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上野農園 〜稲刈体験記〜

 平成19年9月30日、政令指定都市になったばかりの新潟市北区新井郷の上野農場で、秋のみのりをみんなで楽しみましょうということで「稲刈体験」をしてきました。
 当日はあいにく曇りでしたが、カマを手にした手刈作業と機械による刈入作業では、それぞれが運転してみたりと、楽しく有意義な一日を過ごしました。
 新潟市の中にも有機農法でおいしいお米を作っている方がいます。ここに紹介いたします。
上野農場長あいさつ

上野農場長あいさつ

 当日は曇りでしたが、約30名以上の方が、稲刈に参加しました。一番右が上野農場のオーナー上野さんです。左のお二人は上野さんの古くからの農家友達で、この日参加者のエスコートをしてくれる方です。
 上野さんはまだ本格的な有機農法に取り組んで3年です。本人は後30年はおいしいお米を作るのに必要だと言ってます。今でも本当に充分おいしいです。
 それでも、米作りは数十回だといい、もっといいお米を目指しています。どこまでもおいしさを追求していくようです。

JAS法に基づく案内板

JAS法に基づく案内板

 JAS法に基づき、有機農法の田んぼということで、関係団体よりきちんと認定を頂いています。
 田んぼの端っこにぽつんと立っています。上野さんのひかえめなお人柄がうかがえます。

天日干しの単管

天日干しの単管(タンカン)です

 みんなで力を合わせ、カマで一つかみづつ刈り入れた稲は、こちらの天日干し用の単管に干していきます。 天日干しのお米は、また格別の味がします。

刈り取り風景その一

刈り取り風景その一

 なれない手での刈り入れは、少しやると腰が痛くなります。昔はみんなこんな感じでやっていたのでしょう。 昔の方には頭が下がります。
 少し作業をしてから、背筋を伸ばすと体がむっ直ぐなり、気持ちいいです。

しっかりとした稲穂

しっかりとした稲穂

 今年は長雨や台風の影響で、実の入り方が心配でしたが、手に取るとしっかりと米の成長を確認できます。
 みのりが多く、稲穂はお辞儀をしているようでした。

刈り取り風景その二

刈り取り風景その二

 刈入れ用の大型の機械の運転をはじめてやったという方がほとんどでした。
 希望者に付っきりで運転の仕方を教えてくれました。
 なかなか出来ない経験でした。

トラクターに乗る子供

トラクターに乗る子供

 トラクターを運転している方は、上野農場の後継者である上野さんの長男です。子供の頃、父に同じように乗せられたことが、思い出となっているそうです。
 それで、同じように当日参加した子供をこのように乗せての、子供の思い出作りを一緒にしていました。
 本当に楽しそうにはしゃいでいました。

半分は機械で収穫

半分は機械で収穫

 田んぼの半分は機械で刈り取りです。トラックに載せて、保管場所に移動し、機械乾燥です。
 やはり、機械の力は農業の近代化に欠かせません。

無農薬だからこそ

無農薬だからこそ

 刈入れしているときに、稲のそばに多くの草がありました。除草剤や化学肥料を使わずに、米作りをやっているからこそ、草にとっても居心地がよいのでしょう。

草があれば虫もいる

草があれば虫もいる

 稲のほかに草もあるから、写真のように昆虫も住むことができます。
 他にも、トンボや蜘蛛もたくさんいました。きっと小さな虫を捕まえていたのでしょう。稲を刈っていくと、蜘蛛は次々と引越をしていました。

もう一つの収穫

もう一つの収穫

 子供にとっては、稲刈よりも虫が興味の対象のようでした。たくさんいて、喜んで捕まえていました。
 市街地では、新潟でもあまり見かけなくなりました。
 子供の頃を思い出します。帰る際には、父親に説得され、また、自然に返していました。
 ちょっと残念そうでしたが・・・。

お昼寝です

お昼寝です

 昭和の中ごろまではよくあった光景です。田んぼの脇道でお昼寝をする赤ん坊。
 昔は家族総出で、稲刈をしていたので、よくあったそうです。この子は貴重な体験をしたのでしょう。
 多分、成長した頃は覚えて無いでしょうが・・・。

天日干し完了

天日干し完了

 大勢で刈り取りを行ったので、お昼にはほとんどの作業が終了しました。
 みんなで天日干しを行いました。太陽の日差しを【受け、少しづつ乾燥し、おいしくなっていきます。

新米のおにぎり

新米のおにぎり

 作業が終了しお腹が減った頃です。今年の新米を使って、惜しげなく贅沢なおにぎりをこれでもかというほどに、振舞ってくれました。
 ご飯はかまどで炊いたそうです。つやつやしていました。中も梅干も新潟の無農薬の藤五郎梅でした。
 こぶし大のおにぎりを子供でも四つほど食べていました。それくらいおいしかったです。
 ちなみにお昼の場所は近くのビニールハウス。あったかいです。

大切な土づくり

大切な土づくり

 有機農法の栽培に欠かせないことは、土作りです。
 あまり、土を見る人はいませんが、この土が豊かな実りを助けてくれます。
 化学肥料を使わないということは、大変なことです。

稲を守ってました

稲を守ってました

 春先に上野農場に来て、秋まで田んぼの見回りをしてくれてました。コガモの頃に田んぼの虫や雑草を食べてくれていたそうです。
 今は大きくなっていましたので、田んぼに入ると稲を倒してしまうとか。
 スイカの皮が大好きとか、雑食なんでしょうか?

環境保全型農業

環境保全型農業

 環境保全型農業の看板です。合鴨がキャラクターなのでしょうか?
 上野さんの米作りに掛ける想いが詰まっています。
 だからこそ、お米はおいしく食べてください。

 みのり屋が家庭での精米機の使用をお勧めする理由です。自家精米でもっとおいしく食べてください。

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